だいたいあれなのよ。
文章というのはね、何かを対比させることによって詩的になったり奥行きが出たりするもの。

相反する言葉を並べ立てるというまやかし。
サンプルにひとつ拾ってきましたよ。

「つまずくのは、歩いていたから。
裏切られるのは、信じていたから。
失恋するのは、愛していたから。
辛いことがあるのは、ずっと幸せだったから。」


どこにでも落ちてる類いのめちゃくちゃ陳腐なやつ拾ってきた。
いい言葉だと思えた人って俺より頭弱そう。

「朝が始まるのは、夜が終わったから。
日焼けあとが目立つのは、肌が白かったから。」 そう言われているのとおんなじ。

そりゃそうだ。
だからなに?と思うのです。俺は。

水着の日焼け跡って妙にエロいです。
思わず舌でなぞっちゃうのは俺の性癖なのだろうか。 
アバンチュールねアバンチュール。


もうかれこれ20年前、沖縄の残波岬なんちゃらホテルのプールサイドでお姉さんのナンパに成功し、夜にまた会いましょうと約束をしたものの泡盛で泥酔した俺は待ち合わせ場所に来たお姉さんにいきなり抱きつき最低男の烙印をおされ、瞬時にお姉さんはホテルの部屋に戻ってしまったという類い稀なるアバンチュラーだからね。アバンチュラー。


「それもしかして私かも…。」と心当たりのある20年前お姉さんだったかたがいらっしゃるなら、メールアドレスを添付してメッセージでも送ってね。   
アバンチュールの続きをしようね。




あ、そんでね。
こないだは「お尻の小さな女の子」というタイトルをつけたから、今回は「お尻の大きな女の子」と銘打ってドン!

相反する言葉を並べると言葉に奥行きがでる。
詩的でしょ?俺ポエマーだからよ。


お尻が大きくてきれいな形をしてるとなんだか叩きたくなるのです。後ろからこうこうこうしてすぱんすぱんやりながらぺちんぺちん。

今の女の話ね。
30代半ばはまだお尻の形がきれい。 


「えー、後ろからって俺くんの顔が見えない。」

「だからおまえがこっち振り向きゃいい。そんでキスする。」

「あーん。それやらしい。」



ほらほら。
つながったまま振り向いてキスされてお尻叩かれたくなるでしょ。

そのためにもお尻は綺麗に保たねばなりません。

なんの話ってあれだよね。
くびれがあるとお尻も綺麗に見えるの。