彼女に会いに行ったのは、これで何回目なのかな。数えていない。

今年に入ってからきっと5~6回会いに行っているのかな。

「月に1度くらい会いに来れたらいいな。」


そう言ったものの、なかなか。
いろんな都合あるね。こういうのは。
互いのタイミング、その他諸々。

今回の俺は1泊2日。

彼女に空港まで迎えに来てもらう。

子供の部活を応援したり、見守ったりと真夏の屋外にいる時間が多かった彼女は、いいかんじに日焼けをしていた。

なんというのか、美白とかなんとかって夏でも日焼けしないように気をつかう女性も素敵ですけれど、彼女はそういうタイプではなくて。
ほんのりピンク色が混ざったような髪色に染め、つけまつげに派手なネイル。

良く言えば健康的で若々しい。
俺より10歳ほど年齢が離れている。


「年齢とか関係ないし。」

そう言ってくれるけれど、なんか申し訳なくてね、こんなおっさんね。


「おっさんじゃない。俺くんは俺くんなの。」

そう言ってくれるけれど、なんか申し訳なくてね、こんなおっさんね。


エンドレスだわ。
自分の年齢に驚くおっさん、四十半ば。


「いつものところいくよ?」

彼女の運転でたどり着いたのはけっこうな頻度で入るラブホテル。
そろそろメンバーズカードでも作らないといけない、うちから800㎞向こうのラブホテル。



「触れられる前に入れてほしい。」



“玄関開けたら2分でごはん”ってフレーズ知ってる?どうでもいいけど、サトウのごはん。



そんなかんじ。

彼女のキャラのおかげなのか、切々としたかんじは一切なくて。
“逢瀬”だとかなんとかと演歌の花道のような言葉がこんなに合わないのもどうなの。


「さざんかの宿」「天城越え」
こっそり聴いたりしてますけれども、ハイビスカスの宿。



まあいいや。

1泊2日は俺の話ね。
彼女はご家庭のいろいろがあるから夕方には帰宅。

予約してあるビジネスホテルまで送ってもらって、また明日。


部屋でひとりでテレビ観てた。
夕方のローカルな番組ね。

この日のこの街の中心部はお祭り。
旧暦の七夕だそう。

KIMG1466

宗さんと呼ばれる男性が司会進行役。
実は仙八先生。
渋い歳の重ねかたをしてる。



「あなたのバンです!ハイ&ロー」


知らない人のが多いでしょうがね、俺もう数回観たわ。
これ出たい。