どうでもいいんですが、俺のこのlivedoorブログのアカウントは数回の不正ログインがあるんです。もうかれこれ5回くらいかな、俺でない誰かが俺のアカウントにログインしているみたい。
実害ないからそのままにしてます。



冬らしくない、と言えば語弊があるのかも知れないけれど、暖冬。
どこのスキー場も雪がないので困っているみたい。スキーとかしないけど。

去年はどうだったの?
寒かったの?暖かかったの?



同じ本州と言えど気候に差がある場所に住む彼女とは何気ない天気の話も新鮮。

「ここはねー、東北でも太平洋側だから雪少ないし暖かいほうなんだよー。」


「そうなのかー。東北は雪すごいイメージあるある。」


「日本海側はやっぱりすごいよね。」


東北に限らず日本海側の冬は俺の住むこことは違い、遥かに冬が厳しい。住んだことないんですけれど。


去年の今頃かな。

俺はビジネスホテルを予約して、1泊2日で彼女と会うことにした。
場所は、彼女が生まれ育った街。
結婚し、同じ県内の違う土地に嫁いだ彼女。

空港近くでレンタカーを借り、高速道路を1時間。待ち合わせの場所でレンタカーを停め、放置。
彼女と合流、ラブホで合体、そしてビジネスホテルへ送ってもらい解散。

翌日にまたビジネスホテルまで迎えに来てもらう、という算段だった。


が、初日に彼女と揉めた。この場合の『揉めた』というのは『揉むことができた』の意味ではございませんのでね、くれぐれも。

トラブったの。彼女が持つ『罪悪感』を煽るようなことを俺が言ってしまったから。


「俺くんとはもう会わない。」

初日の夜、そんなラインがきた。
彼女の立場やいろんなことを考えればそうなる。それが正しい答えだと思った。


「会わないって言われてもさ、迎えに来てくれないと俺足がないし。ここ(ビジネスホテル)から車停めた場所までは送ってよ。」

なんとか会えるように食い下がる。


「もう会わない。
車のある場合までは歩ける距離だと思うから歩いてください。」


「いやいや俺、土地勘ないしさ。
それにこんな関係だけど顔見てお別れしたいと思う。ありがとうって顔見て言いたい。」



少しの時間でも会えることができたらどうにでもなると思った。
俺は若い頃からそうやって“最後の日”を迎えることを先伸ばししてきたんだよ。

とにかく翌日も会える段取りにしないと。



しばらく経って返信がきた。

「どこかで待ち合わせて1時間だけなら…。」


よし、それそれ。


「でもそこまで迎えには行けない。申し訳ないけどホテルから車までは歩いて。」



「わかったよ。ありがとう。」


会えるんなら土地勘なくてもGoogleマップあるし大丈夫です、歩きます。


そんなわけで、真冬の朝。
俺は薄着で颯爽とチェックアウト。
まさか外を歩く羽目になるとは思っていないのでね。たいして着込むもの持っていないのよ。


どこにでもあるチェーン店が建ち並ぶ通り。
通勤する人たちの車の横を歩く。

一見、ここに居るのかそこに居るのかわからないほどよくある朝の風景のなかに俺はいた。




けど寒っ!
めちゃくちゃ寒いんやけど!!!


彼女の「暖かいほうなんだよー。」という声がリフレインする。寒いけど。




“底冷えする”という言葉の意味がようやくわかったというのか、今まで底冷えを知らずに底冷えという言葉をつかっていましたどうもすみませんでした、と謝りたくなる。