はい。まだホワイトデーのそれを決めていません俺なんですけれどもね、いろいろ考えるのよ。
びっくりさせたいな、とか。
コメントいっぱいありがとう。参考にさせてもらっています。


で、今日はその女性の話題ではないんです。
以前からここに書いている、俺が離婚する直接の原因、理由になった女性のこと。



最後に会ってから、もう既に8年以上が経過していますが、当時はお互いまだ30代でした。
いま現在、彼女の住む街は俺の住むこことは陸が違います。関門海峡だか豊後水道だかを越えた向こうの陸に彼女はいます。以前書いたけどね。



「また来るよ。」


「うち(私)も途中のどこかまで俺くんに会いに行くけん…約束。」

そう言って二人で指切りをしたことも、昨日のことのように思い出すことができます。



まあ、ねえ。
その願い叶わず、というのか叶える気がないのか。『思い出は思い出のまま』とありがちな言葉をつかってみよう。

10年近くの時間が経ってから再会したところで、「あ、元気だった?」と問いかける以外に話すことは無いような気がしています。


不倫や浮気という関係で知り合った男女がその後に『ずっとキミだけ』『貴方だけ』『最後の恋』なんていうある種のオカルトみたいな、怨念みたいなものを背負って生きるはずもなくて。下半身緩いやつは死ぬまで緩いからね、すみません。


だからと言ってこの10年ほどのことを明け透けに話すこともしません。

「俺は離婚してから他人の夫婦を離婚させちゃって、それとはまた別の夫婦からは慰謝料取られちゃって、今は飛行機で女性に会いに行っているよ。」なんて話したらドン引きされるわ。

だもんで今後もその女性とは会うこともないでしょう。


でも、時折ラインで連絡がきます。
それは俺が自営業だからなのかなんなのか、金銭的な相談事を匂わせるような内容の時もあります。


それがどんな内容だったとしても、8年前、彼女のほんの少しの間違いで知り合った男のことを覚えていてくれるのは嬉しいかぎりです。


“LINE MUSIC”
俺はインストールしていませんが、インストールすると好きな音楽をラインの通知音にできるんでしょ?詳しく知らないけど。

彼女のラインのホーム画面には、いつでもその時々の彼女のお気に入りの音楽のタイトル。
俺がインストールして、彼女のホーム画面へ行けばそれを聴けるんだ。詳しく知らないけど。

8年前、「福袋が届くから楽しみにしてろよ!」と少しの洋服といろんな雑貨を詰め込んだ荷物を彼女の自宅へ送ったんです。


「届いたよー。俺くんありがとう。」と洋服を身につけた写真を送ってくれました。
その時に一緒にCDも送ったんだな、俺。




それが、このジャズトロニックのCD。
で、彼女のいまのお気に入りがこの曲。


まだ俺のことを覚えていてくれるのかな、って。
それが嬉しい。というか、そう思える俺って幸せ者というか平和ボケ。